JUGEMテーマ:糖尿病と向き合う
ツールはGoogleさんのスプレッドシートです。スプレッドシートのマクロ(GAS)もエクセル同様Android(スマホ)では動作しません。なので、全てセルに書き入れる計算式です。
上の画像を見ながら式を理解してください。セルの位置は計算式と同じ呼称にします。
2行目:B2 日付 =TODAY()
3〜5行目:インスリン注射欄は入力エリア。お薬の処方量の計算で使います。
:H4 HbA1c
=((IF(ISERROR(AVERAGE(INDIRECT("B15:H105"))),"",AVERAGE(INDIRECT("B15:H105"))))+46.7)/28.7
:K4 目標血糖値 =28.7*H4-46.7-3
6.7行目:項目名称欄
8行目 :B8 平均(90日平均) B8をコピーしてC8〜N8まで貼り付けます。
=IF(ISERROR(AVERAGE(INDIRECT("B15:B105"))),"",AVERAGE(INDIRECT("B15:B105")))
9行目(非表示になってます) :B9 平均(直近10日平均) B9をコピーしてC8〜N9まで貼り付けます。
=IF(ISERROR(AVERAGE(INDIRECT("B15:B25"))),"",AVERAGE(INDIRECT("B15:B25")))
10行目 : 傾向 B10をコピーしてC10〜N10まで貼り付けます。
=if(B9="","", if((B9-B8)>3,"↗",if((B9-B8)<-3,"↘","ー")))
11〜14行目は予備の行です。
15行目以降はデータ欄です。記帳の時本人は”あーまずい!”と思ってはいますが、診察時に医師がパッと見て読み取れることが診断する上で重要です。そこで、「条件付き書式」機能を活用してヤバいデータは着色・背景色付け等の工夫をするといいんじゃないでしょうか。爺は黄色くしてみました。
また、罫線や背景・フォントを工夫すると良いと思います。全ては、糖尿病の改善につながります。
次はお薬です。
1行目 :B1 処方日数
2行目 :A2 インスリン注射1 ='入力'!B4
: 同上処方量 =(SUM('入力'!D4:G4)+COUNT('入力'!D4:G4)*2)*B1/300
3行目 :A3 インスリン注射2 ='入力'!B5
: 同上処方量 =(SUM('入力'!D5:G5)+COUNT('入力'!D5:G5)*2)*B1/300
4行目 : A4 注射針 =COUNT('入力'!D4:G5)*B1/70
5行目 : 採血針 =REGEXEXTRACT(A5,"[0-9]+")*B1/25
項目名の中の数字”2”を基に計算します。
6行目 : センサ =REGEXEXTRACT(A6,"[0-9]+")*B1/25
項目名の中の数字”2”を基に計算します。
7行目 : 酒精綿 =count('入力'!D4:G4)*B1/100
8行目 備考欄です。
最後に最も重要なことは
”スプレッドシートはオフラインでも使用する”モードにしておくことです。そうしないと、病院で使えません!
GAS(マクロ)を組みたかったのですが、表計算機能だけでも結構使いやすいものが出来ました。世のデジタル爺さん!一つ挑戦してみてください。
注:自己管理ノートは日本糖尿病協会さんが提供されているものであります。